山のめぐみ舎ロゴ

ARTICLES ARCHIVE

月別: 2019年8月

住みやすくなった古民家で迎える新しい家族2019.8.27

今回リフォームさせていただいたのは移住されたご夫婦が購入されたかやぶき屋根の古民家。
安政伊賀の大地震で建て替えたとされており築年数は160年にもなる歴史あるお家です。
今回のリフォーム箇所は主に浴室とトイレ、それに伴う合併浄化槽設置ですが
今後キッチンのリフォームも予定されているとのことで益々暮らしやすい空間になっていくと思います。

BEFORE

タイル貼りは冬寒く窓も大きかったため2廻りほど小さくしました。

今回設置させていただいたユニットバスはTOTOのサザナシリーズ。

膝をついて洗えるほどの床の柔らかさが特徴です。

トイレはこれまで部屋の中ではなく外にあり、夜は暗闇を10メートルほど歩いて

いかないといけなかった。廊下の一部をトイレ新設の為にリノベーションしました。

下地から扉まで何もかも一から造作しました。

AFTER

トイレ内装、浴室入口枠内装は全てお客様がこの後DIYされます。

トイレ内装は約1日~2日かけて仕上げてくれていました。

トイレを水洗にされる時に必要となるのが、合併浄化槽の設置工事です。20~30万円程度の補助金が出ますので、工事費用を抑える事ができるのです。

雨漏りで困っていた屋根工事で安心2019.8.24

この古民家は、瓦葺築30年位。
施主様が室内の電線に水もれした跡があって不思議に思っておられてました…。屋根瓦から雨漏りがしているのではと生活を脅かしてきたので早速ご依頼を頂きました。その雨漏りの原因究明に全力を尽くした全貌をご紹介致します!

BEFORE

室内への雨漏りは、屋根下地から下に落ち天井に水が溜まり、天井に染みが出来きたり柱を伝ったり、また電気配線などを伝い水が浸入していました( ;∀;)

屋根瓦には雨樋としての機能を持った※「谷板金」と呼ばれる部分があります。大体普通の雨樋は目視可能です。しかし、谷板金では屋根の形状や立地によっては全く見えないこともあります。雨水を集めるところでありながら、屋根の上にあって見にくいし見えない部分ですから、屋根に登ってみないと目視での点検ではとても分かりにくいです。

AFTER

屋根に上ってみたら、雨漏りの原因は瓦ではなく谷板金の経年劣化でした。雨漏りの原因で多いのはこの谷板金の劣化によるものです。谷板金はステンレスを使用し耐久性を上げ、下には防水シートを貼り前回よりも防水面を良くし雨漏りの心配もなくなりました!(^^)/

↑この谷板金の劣化が雨漏りの原因にとてもなりやすい部分です。(この谷板金は全ての屋根に必ずあるものではありません)

古い谷板金と土を取り除き新しい専用土を塗りこんでいきます。

綺麗に取り外しきっちり整理しました。以前の瓦は使用できたので使用させて頂きました。

雨が入らないように、新しい防水シートを丁寧に貼り付けていきます。

防水シートが貼られ以前よりも防水をしっかりしていきます。次は谷板金を張り付けていきます☆

谷板金はステンレスを使用し耐久性を出させて頂きました!これで雨漏りの心配もなくなり安心して寝れますね(^_-)-☆

伊賀市 Y様2019.8.21

今回、初めて山のめぐみ舎さんでリフォームをして頂きました。玄関の床の貼りかえの時、白アリの跡があり、バスターズさんに1日かけて薬を散布して頂きました。大工さんも白アリに喰われた所を除き丈夫な木材で補強して頂き、美しいフローリングにして下さいました。ゲタ箱も靴の多い我が家では入り切らず悩んでいた所、12段の立派な美しい棚を作って下さり大満足しています。木のいい匂いがします。梅雨の暑い中本当にお世話になりありがとうございました。福山さんにも何回も来て頂き、掃除までして頂き真心に感謝はつきません。本当にありがとうございました。

CONTACTお問い合わせ・ご相談はお気軽に

受付時間 8:30 - 18:30