先日、下駄箱を納めさせていただいた
伊賀市腰山の森田様より
『お客様の声』を
いただきました。
ありがとうございました。
今後、もっと精進して行きたいと思います。
30人ほどの集まりのある時に使用されるそうです。
ヒノキの40足下駄箱 ¥25,000
サイズ;幅=150センチ、高さ140センチ、奥行=35センチ
伊賀市 名張市 のリフォームなら 山のめぐみ舎
by yama-megumi
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私の机がなかったので・・・、造りました。
杉を刻んで、
・・・組みます。
天板(Jパネル、杉の複層板です)を乗せればマイデスクの出来上がりです。
この床板も杉です。
松阪ウッドピアの『里山杉フローリング』です。
わたしは杉が大好きです。
どこが好きなのかといいますと、
とても手触りがやわらかくて、
温かみがあるのです。
ほんとに、冷たさを感じないのです。
そしてほのかな香りで癒してくれるのです。
百聞は一見に・・・、と申します。
是非体験してみてはいかがでしょう。
自宅ですが、場所をお知らせしておきます。
クリック ↓しますと地図を見ていただけます。
住所:伊賀市老川1623-1
ご都合の良い日を
または、
TEL
ちょっと近くまで来たからついでに、でも大歓迎です。
気軽に来ていただければと思ってます。
何か神保に聞きたいことなどございましたら
までお気軽にどうぞ!
by yama-megumi
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「えつり」ワークショップに行ってきました。
久居のひとみね建築さんの現場におじゃまさせていただきました。
建築関係の方のみならず、環境意識の高い方や
今の住宅建築に怒鳴り散らしたいくらいの怒りを感じている方など
参加されているひとはさまざまでした。
小雪の舞い散るなかハナ水をすすりつつの作業となりました。
細割した竹を格子状にシュロ縄で編みこんでいきます。
土壁を造るときの下地になります。
今となっては三重県で現役の方が5人しかおられないという
「えつり職人」の中崎さんの指導のもと貴重な経験となりました。
お施主さんもいっしょにえつりの作業に参加されてます。
『共に造る』というこの経験こそ、お施主さんにとって愛して止まない
我が家となる強烈な出来事になるのではないでしょうか。
シュロ縄で編みこみますがなにせ、寒くて寒くて指先が
言うことをききません。
土壁の材料を現場で作っているところです。
泥に5センチくらいに切った藁をまぜ込みます。
このあとこの寒空のなか、何を思ったのか数人の人たちは
裸足で泥に入って作業しておりました。
楽しく過ごさせていただき、出会いも沢山させていただきました。
運営されていた方々ご苦労さまでした。
感謝いたします。
えつりってこのような細かい手作業なのです。
竹、シュロ、どろ、藁、すべて里山あたりにふつうにある
材料でまかなえる。
とってもプリミティブで本質的な作業なのだと感じました。
自然にある材料をつかって、こつこつと地味ですが、
手作業の積み重ねによって自らが住む家を職人たちと
協働で造る、背筋がゾクゾクするくらい
お施主さんにとってたのしい一日だったのではないでしょうか。
by yama-megumi
地球環境問題って、結局私たち人間が自分たちの利益だけを
追求して、わき目も振らず突っ走ってきた「結果」に
過ぎないのですね。悪い結果が出てきたということ。
この所、冬なのに雪がほとんど降らなくなったとか
夏、記録的な高温になったとか、ぜんぜん雨が降らないので
農作物が育たないとか。
かつて経験のない巨大な嵐に飲み込まれたり・・・。
ふと周りを見渡してみたら、何かがおかしい、今までと違うこと
が世界各地で起こっていると気付きだしてきました。
以前と違うことをやってきたのは誰かといえば、紛れもなく
私たち人間です。
変化が急激すぎた。
電球が発明されてわずか150年しか経っていないのです。
全てが許されると傲慢になった。
だけど地球にだって限界はあった。
自分の子供、孫、ひ孫、玄孫、その子供・・・・。
何事もなく、いえ大した危機もなく未来は永遠に続くのだろうと
おぼろげながら、私たちは思っています。
そう希望している、そう祈っている、といった方が
いいかもしれません。
祈っていても未来はよくなりません。
誰かがよくしてくれますか?いいえ、誰もがそう思っているので
誰もやりません。
新聞やテレビで世界で起こった天災などの悲惨な映像が流れていても、
その時は感情が揺さぶられるけれど、あくる朝には忘れているのが
現状ではないでしょうか?
行動する。
実践する。
それしかないのではないでしょうか。
一人ひとりが小さな行動をする。
私の行動は、この地産地消リフォームです。
地元の木を使ったリフォームをさせていただくことで、
地元のあなたの悩みごとを解消したり、幸せのためのお手伝いが
出来ればと思ってます。
それによってあなたは里山の活性化に貢献していることになります。
元気になった里山は温暖化ガスの削減を
さらに後押ししてくれるのです。
あなたはどのような実践をされているのでしょうか?
あるいは今後する予定でしょうか?
聞かせていただけたらうれしいです。
どのようなことでもかまいませんから、お気軽にどうぞ。
by yama-megumi
こんにちは、神保です。
チラシを見られた方、ページを開いていただいて
ありがとうございます。
地産地消リフォーム、その①が始まりました。
松阪のウッドピア21で加工された製品です。
原木は三重県産の杉とひのきで、三重の木認証材であります。
この認証材には原木の生産者、製材業者が明らかにされる証明書が
発行されるのみならず、品質も厳しい基準が設けられてますので
自信を持ってお勧めしたいフローリングです。
海外で加工された無垢の床板を何度か使ったことがありますが、
木の乾燥が十分でないうちに製品加工をしてしまったものが多く
見受けられました。
するとどんなことが起こってくるかと言いますと、
まず梱包を開いた時点で、割れが入ったり、ねじれや曲がりのひどい
不良品が2割くらいあった、ということもザラでした。
かなりのロスですね。
加工後の割れ、変形は直しようがありませんから。
左から「里山のひのき、杉フローリング」(幅120ミリ×厚み15ミリ)
圧密加工された杉フローリング(左)
この「圧密加工」とはどんなものでしょうか。そしてこれがなぜ
良いのか、お伝えしておきます。
高温で杉板の表面に圧力をかけます。すると硬さが増して、
杉の弱点であるやわらかすぎてすぐ傷だらけになってしまうことが
なくなります。約2倍の硬さになるそうです。
永く美しさを保つことが出来そうですね。
もうひとつ。圧縮した時に、色の濃い冬目(冬に育った硬いところ)
と夏目(夏によく成長したやわらかいところ)に凹凸ができます。
このデコボコが素足にとっても気持ちいいのです。
杉のいい香りに癒されながら毎日の生活を送ってみませんか。
塗料も木の呼吸を妨げず、住む人に優しい自然塗料(オスモ社)
を使用。床暖房にも対応しております。
ご家族が集うリビングやお子さんの部屋にいかがでしょうか?
きっと心の底からリフレッシュできるでしょう。
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今回は、気軽に無垢のフローリングの良さを知っていただきたい
という思いから、
・ウッドピア製『里山の杉フローリング』(圧密加工)
三重の木認証材です。
源平上小節(赤白身 2センチ位の節が1~2個有り)
・お一人様、6畳まで40%OFFにて施工させていただきます。
ヒノキのフローリングもございます。お台所、トイレ、洗面所など
水周りに特におススメです。ヒノキの香りに包まれた空間って
とてもすがすがしいのです。
お問い合わせは、メール kjimbo6@asint.jp
TEL 090-8567-7044 ,0595-55-2757
(神保 じんぼ)
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by yama-megumi
奈良市内の「奈良町情報局」という所に行って来ました。
先日の新聞に吉野の木のPR活動を新しく始められた、という記事が
あったのでどんなアイディアを展開しているのかな、
と気になったからです。
入ってさっそくいただいたチラシがこれでした。
「これが現場の声なんだな」
とズシッときました。
あの歴史ある吉野でさえ厳しい状況なのかと。
運営されている方にどんなねらいがあるのか聞きました。
この厳しい現実を訪れた観光客の皆さんに知ってもらい
町屋や社寺の改修に吉野の材木が積極的に使われていることをPRする。
その木材を実際に見たり、触ったりしてやさしさを体験していただく。
そしていつかリフォームしたり建築する時には、「吉野材を是非」
ということでありました。
「体験する」がキーワードになりそうですね。
伊賀にも生かせそうなことはないのか。
アイデアを出してゆきます。
by yama-megumi
こんにちは、大工の神保(じんぼ)と申します。
私はこの伊賀の地に来て、今こうしてたった一人ですが
住宅建築の会社を立ち上げました。
実は初めからそうするつもりではなかったのです。
下請けの仕事がなかなか見つからなかったんです。
今回の大不況をまともにくらった建築業界でしたが、
その大津波にもろに飲み込まれてしまったのが
末端の職人さんたちではないでしょうか。
私もその一人ですが。
元請さんから「また連絡するから。」の一言で
明日から路頭に迷う人生をずっと続けたくなかったです。
建築現場は、たとえどんなに大きな現場でもどんなに最新の
機械が入っていようとも職人の魂のこもった手仕事なくして
いいものは出来ないし、完成すらしません。
職人なくして現場は成り立ちません。
少し言わせてください。
この不況で住宅業界は建築費用の熾烈な値下げ競争
になってしまってます。
でないと「仕事がとれない」と、
元請さんの弁ですね。
仕入れ先を見直すとか、経費などの工事費用以外の
コスト削減の努力をまずすべきなのに、
めんどくさいのか
向上心がないのか、
会社に痛みのない職人の手間賃を
真っ先に”値下げ”してきます。
職人が「その手間賃じゃできねえ」
というものなら相手の
思うツボですね。
代わりは行列を作って待っているのです。
文句は言わせない、です。
職人はみんな自分の手わざを提供して、
その対価として手間賃
をいただいて生活しています。
どうか手間賃を値切らないでください。
手間賃=手わざ=職人の人生そのもの、なのです。
職人は傷ついてます。末端です。文句も言えません。
でもみんな心の中で「このやろう!」って叫んでます。
そういう悔しさ、怒りが今の自分の原動力になっていると
思います。
今までのように、ひとり大工として現場を渡り歩いて、
自分の腕だけで稼ぐ職人として生きていくのか。
ただ仕事がいつまであるか、いつ切れるか、
と言う不安を常に背負いながら、ですが。
それとも直接、お客さんとお会いして、
お客様の不満や不安または
困っていることをお聞きして、
サポートさせていただくことを
自分の人生のメインテーマとするのか。
自分の気持ちはだんだんと後者に固まってきました。
昨年の夏が過ぎる頃、
「自分のお客さんになってくれる人を探そう」
「その人のために私は自分に出来ることのすべてを出し尽くそう」
これからはそういう仕事をしよう、と決めました。
だって私が職人をやっている本当の意味は、
そこにしかないと思ったからです。
まだまだ自分は不十分であります。自分の価値をもっと
高めなければと思ってます。
「神保に頼んでよかったわ。」
この言葉を目標に、
この言葉を頂くために
前進してゆきます。