お客様にお送りしている、お礼の葉書きです。
地元の杉の木を薄ーく削って造ります。
2ミリくらいの厚さでしょうか。
杉の香りがプーンとしてきます。
そこに下手ですが、筆ペンで書いております。
伊賀市 名張市 のリフォームなら 山のめぐみ舎
by yama-megumi
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間伐に同行させてもらいました。
時期的には、遅いくらいだそうです。
今回も御世話になったのは
山師の「勝ちゃん」こと脇坂さん、71歳。
今回の炭焼き小屋もこの方が造りました。
ホントにお元気です。まだまだ現役です。
200年生くらいの立派なヒノキをたずさえた
祠に手を合わせてから、
まずは林をぐるりとめぐりつつ、
倒す木を見定めます。
そして倒す方向を決めたら,
迷わず切ってゆきます。
間伐と言っても立派に育っている木なのです。
多少曲がっていたり、虫が食べているのが見つかったり。
ほんの些細なことなのです。
木は切られても、うんともすんとも言わないけれど
切り口からはジワジワと水分があふれ出てました。
この木の命が、この瞬間終わったのだなと、
思わざるを得なかったです。
ムダ遣いできないな、大切に使わねばと思いました。
ひと月からふた月このまま葉っぱの付いたまま枯らしておいて
水分を抜くのだそうです。
木陰の気持ちのよかったこと・・・。
by yama-megumi
待ちに待った窯開きの日です。
土で塞いだ入り口を開けていきます。
開きました。
半分位に減っていましたが、まずまずの出来だということです。
今回は初釜なので、水分が大変多く
なかなか煙の色が変わらなかったそうで、
マスクをして子供といっしょに中に入ります。
火を消して一週間経ちますが、まだもわっとしてます。
真っ黒になりながら、どんどん炭を出していきます。
もしご希望でしたら、バーベキュー用にいかがですか?
里山のクヌギの炭です。火持ちがよく嫌なにおいもしません。
一度お試しを。
今回すこしいただきましたので、
三名の方にプレゼントいたします。
お名前、ご住所をメールしてください。
↓↓↓↓↓↓
限りがありますのでお早めに!
by yama-megumi
先々週の土曜、大和郡山で手作り市に出店させてもらいました。
図書館や市民ホールなどの入る立派な施設でした。
訪れてくれた皆さんにすこしでも、木のあったかさを体感して
木に関心を持っていただければと思い、
「里山クイズ」というのをやりました。
沢山の方に参加していただきました。
参加していただいた皆さんありがとうございました。
木の枝(写真の右すみ)を展示して、
「これはなんと言う木の枝でしょうか?」
と言ったクイズでした。
家具のほとんどが杉の木でしたので、「杉の木」
と言う答えが多かったのですが、
「ヒノキ」が正解でした。
少し、いじわるなクイズになってしまいました。
抽選で京都のT様が
「杉の面白い木目スツール」
ご当選されました。
おめでとうございました。
6月10日(木)、
場所:大和郡山城ホール
時間:10:00~16:00
です、よろしければお越し下さい。
手造り家具が当たる
「里山クイズ」もあります!!
お待ちしております。
今後も色々、
楽しいことやっていきたいと考えております。
木のこと
里山のこと
田舎暮らしのこと
・・・・・・イベント、体験ツアー、インタビュー、など。
ヨロシクお願いします!
メールでも
コメントでも
ご意見くださると、うれしいです。
by yama-megumi
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炭焼きファンの皆さんこんばんは!
いよいよ、火入れしました。
杉の皮をもらってきて焚き付けにします。
このはじめの火入れは泥を乾かして、
ドロ屋根を完成させるコトも目的です。
一気に完成させたい所ですが、急激に温度を上げすぎると
泥にひびが入ってしまい密閉性が悪くなるから
徐々に少しずつ乾燥させていくのだそうです。
炭焼き釜のポイントは密閉性だそうです。
空気の入らない状態をつっくてあげて炭化させる、そして
炭が出来るのだそうです。
同時に泥屋根を雨から守る屋根(ややこしくなってしまった)
もつっくていきます。炭焼き小屋の屋根ですね。
ヒノキの丸太の皮むきもはじまりました。
小屋の骨組みになります。
この後、けむりが積んだ石と石から洩れていることが発覚!!
セメントで塞ぎます。
さらに泥屋根からもケムリ・・・・・。
・・・・・次回へ続きます。
by yama-megumi
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前回からの続きです。
簡単に振り返っておきますと、
1) 直径3メートルの円を窯の内径と決めたら、
まず、炭の取り出し口と吸気口をレンガで造ります。
2) 窯の外周に幅50センチ、高さ90センチで
土と石灰を混ぜたものを、ぐるっと固めていきます。
3) さらにその外周に、土がくずれないように石を
積んでゆきます。
4) 直径3メートルの窯いっぱいに
1メートルに揃えたクヌギの木を
隙間なくたてていきます。
5) 立てたクヌギの木の上に細い枝をドーム型に
なるように積みます。
排気口を土管で造っておきます。
さらにかぶせる土が落ちてこないように
ムシロをかぶせます。
ここまでが前回までの主な工程です。
今回は屋根を造っていきます。
泥と石灰を水で練ったものをドーム型に盛り付けます。
こうして準備は整いました。
後は火を入れて炭が出来れば、窯も完成となります。
次回は、いよいよ火を入れるのか、
それではまた。