入学式に間に合わず、2か月遅れで、むすめの学習机を作り始めた
ちょっともったいないが、杉の一枚板で作ることに
だいぶ遅れたのでと、
けっこうな親ばかぶりだ
朝、工房に居ると隣の木挽きの方が、
「杉の株いらんか、まあちょっと来てみな」と云い、それではと
隣の村の山へ同行
こんな杉の株をいただいた
ありがとうございます
さてどう料理しようか
伊賀市 名張市 のリフォームなら 山のめぐみ舎
by yama-megumi
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ええ、出来ますとも、
なんなりとご相談くださいね
本日のお客さんは
昔、ご商売をされていたOさま
そのころの思い出を家具にして
残せないか、とのご相談をいただいた
前回は、かつてのお店の戸の一部を使い
テーブルに再生しました
どんなテーブルか、記事をみてみる←クリック
なかなかいいでしょ
オリジナルもいいとこだし
なみだモンの
思い出がぎゅっと詰まっている家具
なんて
ちょっとないでしょ
そして今回
その思いでの戸の枠で椅子を作ってくれないかと
【思い出スツール】 ¥18,000-
サイズ;座面43センチ×30センチ、高さ43センチ
材質 ;座板=銀杏、脚=杉
仕上げ;無公害自然塗料クリアー
ご感想、ご意見お待ちしております
今日もお読みいただき、ありがとうございました
by yama-megumi
今、工房のある小さな村のお宅の修理をしている
私の住む地域は目の前の小川でホタルが見れるほどの田舎
50~100戸の集落が点在する山あいの農村である
のどかで、豊かな自然に囲まれて暮らすにはもってこいなところ
その一方で、
町へは遠い
コンビニもない
高齢者がほとんど
若者、子どもがいない
住宅が古い(築30~150年)
・・・・わたしの考えだが、
この数年来から、そして3月の震災で
人々のライフスタイルは変わりつつある
特に次世代を担う10代、20代
彼らは本当にボランティア精神に充ち溢れている
「自分より困った人の方が大切」だと
「世のため人のためなら身をささげてもよい」と
彼らは【何不自由なく生きてきたことに感謝している】
から、そんな気持ちになれるのだろうか
なりふり構わず、自分の意思で決めるライフスタイル
は素晴らしい生き方だと思う
私たちの時代だと
「いい大学を出て一流企業に就職」
が生き方の王道だった
田舎にはほっておけない資源がある
農作物と森林
だから見捨てるわけにはいかない
彼らが田舎に新しい生き方を
見つけてくれることを期待するし
わたしも都会からここへ移住してきた一人
その責任も感じつつ【田舎に住もう】運動をやり続けたい
by yama-megumi
蔵の戸を新しくしたいというご依頼
見せていただくと重厚な造りの板戸でした
戸の裏には、達筆な毛筆で覚書があった
年号は読み取れず、残念だった
お施主さんのお爺さんは97歳でお元気だが
「わしが、ものごころついたころにはあったんじゃ」
ということは軽く100年は経っているということ
凄いですよね、考えてみると
今の時代、築40年くらいになると
住宅は建て替える人が多いのに・・・・
・・・・震災直後
私たちは、
もっとモノを大切にしなければ、とか
「もったいない」という気持ちが
ムクムクと芽生えたはず
でも
時間と共にだんだんと薄らいでないだろうか
私も含めて、癖であり習慣はそんなに簡単に
変えられない
『わかっているけど、つい・・・』
と言い訳をいってしまう
昔の建物から学ぶことは多い
それに携わりながら
『物を大切にする』こころを
持ち続けたい
by yama-megumi
では後編です
前編では、テーブルの脚をケヤキで作って、
天板との接続部分の加工をした
前編を見てみる
それは「ホゾ」といい
建物で言うと、柱と土台または柱と梁(はり)の
接続に使われている方法といっしょ
なァ~んだそうなの、と思ったあなた
そうなんです
木と木の接続で
最も簡単で確実な方法=ホゾ差し
だからなので~す はははっ・・
堅すぎず、緩すぎずとホゾと穴の関係を
確かめつつ脚を入れてゆく
さて気付いた方もいるでしょうか
歯車の歯がところどころ抜けてたり
虫歯だったりとみっともないので
修理をしてみよう
みぎの四角い穴は、「こみ栓」といい
“歯”が取れないように止める釘の役割を
する四角い木を打ち込む穴です
こみ栓を打ち込んでいるところ、”歯”の方に掘る穴を1,2ミリ”歯”先方向に
ずらして空けてやるのがミソ、 こみ栓を打ち込むほどに引きつけられ緩み
にくくなる
無公害植物油塗料のクリア-で木肌を保護してあげれば完成
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
【服部家の歯車のティテーブル】
サイズ:直径=60センチ、高さ=61センチ
材:ケヤキ
テーブルトップ:10ミリ強化ガラス面取り加工
仕上げ:無公害植物油塗料クリア
価格:¥44,000
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「えっ!これじゃァ真ん中に穴があいてて
テーブルとしては使いづらいだろ!!」
すばらしいつっこみ、感謝です
はい、テーブルトップは10ミリの強化ガラスを置くようしております
↑の写真、よーく見るとさっきのこみ栓が三か所だけ少し出っ張って
いるのがお分かりでしょうか、
この三点で、ガラスを支持します
下から見ると、木製UFOみたいだな、これ、はっはっはっ・・・・
いやァ~、今回も楽しい仕事させていただきました
お客さんに感謝です
by yama-megumi
お客さんは、伊賀では知らない人はいない
名物とあえて言わせていただくが
お茶屋さん、『むらい萬香園』さん
忍者フェスタでお世話になって
さらに今回、家具のご依頼をいただいた
なんでも、村井さんは服部家(服部半蔵)
とご親戚だそうで、服部家に伝わる品々を
コレクションされているらしい
その中の一つ、水車小屋で見つかった
貴重なケヤキの歯車でテーブルを、と
服部半蔵の屋敷にあった水車小屋で見つかった
ケヤキ製の歯車
その制作現場にご招待します
まず、テーブルの脚をケヤキで作る、3本脚にして、置く場所を選ばないようにした
「ホゾ」といって、ボッチを作りテーブルの天板に差し込む
ようにする
歯車(テーブルの天板)のウラにさっきのホゾ
が刺さる穴をドリルで荒掘り
・・・・・後編に続きます
by yama-megumi
私たち一家が、伊賀に来て2年経ちました。
伊賀っていうと、私の個人的印象ですが、
人口10万人、田舎でもなく都会でもない
今はあんまりパっとしないけれど、
歴史的には、忍者が居たりで、ちょっとユニークな土地かな
でもざっくりみれば、どこにでもある地方都市、
といったところでしょうか
そこが、かえって新鮮なのです
私からすると
古き良き時代の田舎の風景が
まだまだ残っているからです
2009年4月に越してきて最初に感動したことは↓ ↓ ↓
よ~く見てください、
そう、ホタル
都会生活の長かった私には、衝撃的でしたよ、ホントに!
おそらく数万匹のホタルが、田んぼの脇を流れる
せせらぎに集まっていたでしょう
(映像は、イメージです)
日が暮れるにつれていっそうホタルの存在感が増してきて
なんと美しいことか
でも
いやァ、すごかった
はい、私のような
都会っ子は、この機会をお見逃しなく!
今すぐご案内したいのですが、主催者に問い合わせたところ
日時は確定したけれど、詳細はまだ、らしい
ただ、『ホタル観賞ウィーク』として
6月4日~6月12日の間でしたらいつでも
見学できるとのこと、
日没~21時ころまで、地元の方が案内してくれます
駐車場と会場の地図です←クリックしてください
そして肝心の『ホタル祭り』
は6月11日(土)に開催するとのこと
農家に体験宿泊できるプランもあるそうです
詳細、決まり次第アップいたします
by yama-megumi
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とんでもないことを昨日、聞いてしまいました。
こんばんは、地元の木応援団のじんぼです。
やっちゃいました。
もうこれで終わりかもしれません。
いえ、決して人生をあきらめたのではありません。
何の話かと申しますと、この杉の木の板が
もうあとわずか数枚しか在庫がないということです。
↓ ↓ ↓
残念ですが、本当の話らしいのです。
誰から聞いたのかと、お思いでしょうか。
この会社を2年前、始めた当初から杉の木にこだわる私を
応援してくださっている地元の杉専門の老舗製材所
「大和商事」の社長から聞きました、昨日お会いしたとき。
私「ええ、そうなんですか、知りませんでした」
社長「少なくとも、この伊賀あたりではあらへん」
私「はあ、」
ということで社長の倉庫にある貴重な杉の銘木の板を数点ですが
急きょおさえました。
その板はどのようなところに適した板なのでしょう?
たとえば
①テーブル、座卓などの天板として、
②キッチンのカウンター材として
③椅子やベンチの座板として
貴重な杉の銘木の板をどうぞこの機会に
お見逃しないよう、もう一度じっくりとご覧くださいませ。↓ ↓
何なんですかァ、この不思議な模様は。ありえません普通では。なみばずれております。
すしネタでいうと「極上近海マグロの中トロ」といったところでしょうか
この貴重な杉の銘木にご興味のある方、今すぐ
下記までお問い合わせください
お問い合わせフォーム←クリックしてください!
追伸
少しお急ぎください。4枚しかございません。