オール杉の家具。ちょっと、耳のところ虫に食われた跡があるけれど、生きてた証拠だからそれもあり。
※耳・・・樹皮のすぐ下の部分。写真ではテーブルのふちの茶色い部分
これほど人を和ませる木目があるだろうか。杉のふところの深さは、ホント底知れない。
何度もお客様に座ってもらい、フィット感を試行錯誤した、渾身のチェア
表とまた違った表情の後ろ姿
・・・・・・
お気軽にお問い合わせくださいメールフォーム
家具カタログに戻る
地元の木応援団
これぞ本当のマイ箸だね
こんにちは、地元の木応援団のじんぼです
みなさん、家を建てるときの木材って、どこ産が多いと思います?
日本、中国、ロシア、マレーシア、カナダ、パフアニューギニア・・・?
「日本には杉やヒノキの生い茂った山がたくさんあるから、とうぜん日本産が多いんでしょ」
と思うでしょ
「ぶッぶ~」
日本の木が使われずに外国産の木が主流なこと、ご存知でしょうか?
国産材をもっと身近に感じてほしいという願いから
『地元の木で作るマイ箸』教室
を4月16,17の土曜、日曜にやりました。
たくさんの方にお越しいただきました。
大工道具のカンナでひたすら木を削っていきます。
シャーカシャーカとツルツルに削れるので気持ちいいのです
作っている顔は真剣そのもの
みんながんばったね できたよ!
焼きペンで名前などを書くこともできます。
いっそうマイ箸らしくなってきます。写真はさくらの木の箸。
外出のときはカバンに入れていきましょうね。
もう割り箸は使いません。
かわいらしい柄の箸袋もあります(箸キャップ付きで¥600)
いかがでしたか
あなたもご自分のお箸を作ってみませんか
ささやかですが、地球環境のためにもよい選択であると思います
次回は、NINJAフェスタ会場内での開催です。忍者衣装の方は50%オフ!!!
とき:4月23、24日(土、日)
時間:13:30~16:30
参加費:¥500
場所:西膳、多目的スペース(伊賀市上野西町3370)駐車場あり
地図は↓↓↓
大きな地図で見る
お問い合わせは、090-8567-7044またはメールフォームから
初イベント、お越しください
魂を揺さぶられに来てください
家具小物の展示会やります。
お買いものついでにお越しください。
(ジャスコ伊賀上野店となり、フラムにて)
“【ソウルウッド展】
11月20、21日(土、日)10時~18時
上野ガスショウルーム フラム
(伊賀市上野茅町2668-1 ジャスコ伊賀上野店となり)”
このままコピー&ペーストして、googleカレンダーなどに予定を入れれます。(笑)
杉の木目がすっごいきれいなスツールをプレゼント
【お楽しみクイズ】もあります。
ぜひ、お越しくださいね。
杉の木目がすっごいきれいなスツール
子供もできちゃった・・・間伐(かんばつ)
地元の木応援団の神保です
昨日、子供たちに体験してもらいました
みんなで楽しく間伐のお手伝いです
その様子を【動画】でご覧ください
少し補足します
1)どうして皮をむくと木は枯れてしまうのか
樹は、成長するために根っこから
水を吸い上げていますが、
主にどこを通っているでしょうか
動画の最後に、ちらっと樹皮のアップが
映ってましたが
樹皮と木肌の間を通っているらしい
春になると樹に聴診器をあてて
水を吸い上げる音を聞いてる場面
をTVなどで見たことありません?
だから皮を?いてしまうと
水が上がらず枯れるのです
2)どうして皮むきをすることが間伐の手助けとなるのか
間伐した樹も原木市場に出したり、
自分たちで杭などにして利用します
利用するには、乾燥させなければなりません
つまり十分枯らさなければ木材として
使えないのです
更に、乾燥には長い時間がかかるのです
強制的に短時間で乾かす
乾燥器もありますが
油分も抜けてしまい
仕上がりの艶もないし
強度も落ちるので
好ましくないのです
ふつうは樹を倒してから
乾燥期間を設けますが
それを立木の段階から
半年以上前から
(伐採は冬にします)
枯らせば、すこしでも
乾燥期間が稼げる
ということです
とても合理的な
方法です
子供たちも樹に
触れ合え
林業体験できる
よい機会なのです
やってみるとこれが
結構くせになるのです
皮がきれいにめくれると
ちいさな快感が
味わえるのです
なのでもっとめくりたくなってしまう
時間を忘れて病みつきになります
ぜひ一度体験してみてください
木のお礼状
間伐
間伐に同行させてもらいました。
時期的には、遅いくらいだそうです。
今回も御世話になったのは
山師の「勝ちゃん」こと脇坂さん、71歳。
今回の炭焼き小屋もこの方が造りました。
ホントにお元気です。まだまだ現役です。
200年生くらいの立派なヒノキをたずさえた
祠に手を合わせてから、
まずは林をぐるりとめぐりつつ、
倒す木を見定めます。
そして倒す方向を決めたら,
迷わず切ってゆきます。
間伐と言っても立派に育っている木なのです。
多少曲がっていたり、虫が食べているのが見つかったり。
ほんの些細なことなのです。
木は切られても、うんともすんとも言わないけれど
切り口からはジワジワと水分があふれ出てました。
この木の命が、この瞬間終わったのだなと、
思わざるを得なかったです。
ムダ遣いできないな、大切に使わねばと思いました。
ひと月からふた月このまま葉っぱの付いたまま枯らしておいて
水分を抜くのだそうです。
木陰の気持ちのよかったこと・・・。
杉の板買いました
材木業界の危機感・・・
奈良市内の「奈良町情報局」という所に行って来ました。
先日の新聞に吉野の木のPR活動を新しく始められた、という記事が
あったのでどんなアイディアを展開しているのかな、
と気になったからです。
入ってさっそくいただいたチラシがこれでした。
「これが現場の声なんだな」
とズシッときました。
あの歴史ある吉野でさえ厳しい状況なのかと。
運営されている方にどんなねらいがあるのか聞きました。
この厳しい現実を訪れた観光客の皆さんに知ってもらい
町屋や社寺の改修に吉野の材木が積極的に使われていることをPRする。
その木材を実際に見たり、触ったりしてやさしさを体験していただく。
そしていつかリフォームしたり建築する時には、「吉野材を是非」
ということでありました。
「体験する」がキーワードになりそうですね。
伊賀にも生かせそうなことはないのか。
アイデアを出してゆきます。