山のめぐみ舎の活動が、メディアで紹介されています。
中日新聞、10月29日(金曜日)伊賀版
豊かな自然を探して、伊賀に引っ越して1年7ヵ月。
自然の源は、山であり森林です。
その森の多くが昔、ひと人が植えた杉やヒノキです。
手塩にかけて育てられて50年。
やっと木材として出荷出来るように、人間で言うと大人になりました。
でも使ってくれるひとが少なすぎるのです。
価格もそれほど高くないのに。
プラスチック製品の木製化、ベニヤ製品の無垢化を広めていく。
「あァ、やっぱり本物の木っていいね」と気がついてくれる。
そんな人たちが、うわさでどんどん増えていく。
地元の木を使うことがふつうになったらいいね。
日本全国どの町にも山はあるでしょう。
そこには出番を待っている杉やヒノキがあります。
では、それを使いましょう。
それだけの話です。
とってもシンプルなことです。
昔のやり方です。
環境保護って、昔のやり方に戻っていくこと
なのかも知れないですね。