先日の食の祭典「マルシェ・ジャポン」でお会いした
日本で唯一の私立農業高校、
「愛農学園」の校長先生の奥さんから
お話したいことがあるの、ということで学校を訪問しました。
すみませんカメラ忘れたので、映像ありません。
学校は私の家から10分ほどのところにあります。
敷地に入った瞬間とってもゆるーい時間が
流れておりました。
とにかく、別世界と言う感じなのです。
なんでなのか、
農、蓄産を学ぶには植物や動物の気持ちにならねば
おそらく理解できないのでしょう。
全寮制で生徒数60名、
つまり一学年一クラスで20名位
という恵まれた環境です。
さらに驚くのは、先生が30名もおられるそうです。
生徒2人に先生一人と言うマンツーマンに限りなく近い体制
なのです。
こんなに近くに非常に頼もしい人材を育てている
学校があったなんて、と言う感じでした。
今後ともいろんな場面でかかわりを持ちたい皆様でした。
同じ方向を向いている方々と感じました。
寮生活を送る生徒たちは、自分たちの育てた
米、野菜や家畜を食べると言う昔は、
農村では当たり前だった
生活の営みを自然に体験しているのです。
そこがこの学校の素晴らしいところです。
そんな昔の農村のような時間の流れ方をしているのです・・学校自体が。
衣食住。
生活の基本です。
先生は、衣、食と同じように住=住まい
の重要性を語られてました。
人は、人生の60パーセントを自宅で過ごします。
自宅、住まい、
、
(持ち家、賃貸住宅、アパート、マンション、
賃貸マンション、ホテル住まい、公園、)p>
いろんな形態があります。
しかし
とにかく人生の6割をそこで過ごしているのだから、
もっと愛着のあるデザインにするとか、
オリジナリティを追求するとか
もっとアイデアを深め
トライ&テストすべきだと思います。
まして高額で購入された住まいならなおさらです。
業者任せにすべきでは、ありません。
本当の設計者はあなたです。
なぜなら、あなたの住まいですから。
あくまで主導権は住まうあなたにあります。
そのためには業者と対等に話せる知識が必須ですが。
話が、かなりそれましたが、
要は、セルフビルドの精神がとても大切
なのだといいたいのです。
おそらく昔の農村では
自分の家を建てるとき
村の大工さんに頼むけれど
材料は自分の山から調達し
手伝える仕事は、
自分たちも手伝っていた
と思います。
なぜって、自分の家だからです。
そういう感覚って今、ないけれど
失うべきでないと、思います。