時々、何のために商売を始めたのか不安になる。
今日は、気持ちの整理もかねて書いてみる。
【ライフワーク】
『自分が得意なこと、好きで好きでしょうがない事』の周辺に
自分がもっとも輝き、満たされる仕事が必ずある。
その仕事とは従来の○○業という業種にとらわれない、
オリジナルの肩書になることが多い。
それは、いわばあなたのライフワークなのです。
↑のことば、私の好きな作家、本田健さんの言葉。
仕事=商売、である以上儲けなければ意味がない。
「儲ける」とは、下世話な言い方に聞こえるが、
私も含めて、商人の心にある真の欲求は、
「圧倒的に、儲けたい」
だ。
あからさまに口には出さないけれど。
誰しも、自分が一番かわいいから。
では、その儲けたお金で何をしたいのか、決まっているか?
その欲求の強さはどれくらいなのか?
命と引き換えてもいいくらい、どうしても欲しいものか?
具体的な目標は?
なんの為に、いつまでに、いくら欲しいのか。
・・・・・・
わが社のミッションだの、理念だの、いろんな、理屈を並べているけれど
究極の目的は、儲けたい、稼ぎたいに違いない。
でも、そう思えば思うほど、業績は上がらない、
だってお客さんは、お見通し、だから。
顔に”儲けたい”と書いてあることを。
「あんた、自分だけ儲けたいんでしょ」
だったら買ってあげな~い、と意地悪をしたくなる。
ではどういう考え方にすればよいのか?
『儲けたい』という真の欲求は『自明の理』としてひとまず置いておく。
つまり、みんなが持っている共通の欲求だから、
あえてここでは、強調しない。
そこで自分の潜在意識の中から、わが社のミッションを必死でひっぱり出す。
見つかったミッションは、その人のオリジナルだから、
人の心を動かす力を秘めている。
では、山のめぐみ舎のミッションは・・・・続く。