前回の現場の続きです!
約1ヶ月ぶりのブログとなります。
大変長らくおまたせ致しました…
夏真っ只中となっておりますが、皆さんいかがお過ごしですか?
前回からですと、かなり進んだのではないでしょうか?
現在は、床の下地が完成し、間柱(基礎と繋がっていない柱)を入れているところです。
写真の柱を見てみると2種類あるかと思います。
白っぽい柱は新しく入れた柱、濃い茶色の柱は元々使用されていた柱になっています。
使われていた柱などを活用してリフォームするのは古民家ならではですね!
また、残っている壁や梁も見てみてください。
今残っているものは、これからも使っていくものになっています。
梁には真っ黒の煤(スス)がついたままになっています。
これは昔、竈(カマド)でご飯を作ったり、囲炉裏(イロリ)で火を囲ったりしている中で
その煙が染み付いて黒くなっています。
この煤は木の防虫効果があったため、今でも梁として衰えることなく力強く残っています。
使えるものは活用し、それが古民家の良さとなって表れるでしょう。
ますますこれからの完成が楽しみですね。
これからも現場の様子をアップするので、ぜひ見に来てくださいね!