こんにちは。
営業・現場監督の森川です。
先月完成しました、濡れ縁工事の様子をアップします。
2日目に、大工さんが工房で、材料の加工を行い、3日目は濡れ縁を組み立てていく作業に入りました。
大工さんのこだわりは、天板同士の間をどれぐらい空けるか、ここが広すぎるとお子さんの指が入り、ケガをするため
水はけもよく、指が入らない隙間を調整するのに、こだわりを感じました。
そして次は、大工さんの人柄が現れるサービスで、余った材料で踏み台を作ってくれました。
過去にお客様から、非常口としてリビングから直接外に出れるように、設濡れ縁置したいとご要望があったため
踏み台があれば、ご高齢の方にも出入りがしやすくなります。
このような心遣いには職人さんには感謝しております。
今回の素材は、防腐・防水処理をしてある杉を使用しております。
木のぬくもりや、味を生かしたいというお客様の要望で、仕上げの塗装はお客様が塗られるので、塗装の塗替えもご自身で出来るように
なり、作業をすることで愛着もわいてきます。
長く利用していただき、濡れ縁でご家族や、ご近所様とお茶を飲みながら、談笑していただけるような、そんな濡れ縁が完成いたしました。