おはようございます。
今日も、【こんな些細なこともお願いできるの】シリーズで、クロス張替え工事をアップします。
クロスはお客様でご準備していただいている状態で、茶色い部分は昔棚があり、目立たないようにクロスを張っていただきたいとの事でした。
工程として、先ずは他の家具や床を傷つけたり、汚したりしないため養生をしていきます。
次に、既存のクロスを剥がしていきます、ここで注意しないといけないのが、クロスの下紙を残して剥がしていく事。下紙をめくると数ミリの段差が出来るので、その後の仕上がりに影響が出てきます。
次に、パテ処理等張る面を平らにしていき、乾燥後クロスを張っていきます。
数枚張っていく中で、クロス同士の接地面を分からなくすることは難しく、繊細な作業が必要になってきます。出来上がった写真は次の様になりました。
写真は、ドアの上部から新しいクロスを張っています。幸い既存クロスが日焼けしていなかったため、色の違いが出ずに張り替えることが出来ました。
今回、作業自体は4時間ほどで完成しましたが、クロス生地は現在沢山の種類や色もあります。色や厚み、下地の状態によって仕上がりに影響が出てきます。又照明によっても数ミリの凹凸が目立ってしまったりと、お客様とはリスクなどもお伝えしたうえで細かな打ち合わせが必要な工事です。
些細なクロス張替え工事でも。そのような打ち合わせをしっかりして作業を進めていきますので、少しやけどいいかな?とお考えの方はお電話お待ちしております。