こんにちは。
山のめぐみ舎フロントサポーターの
福山由佳です(^^)
今回は皆さまに
度々山のめぐみ舎でも施工例で登場する
杉床の魅力を改めてご紹介します(^^)
まず、木材には
針葉樹と広葉樹があります。
針葉樹は年中枯れずに葉を落とさない緑のままの木のことを言います。
広葉樹は紅葉や桜のように葉を落とし枝だけになる木のことを言います。
一般的に床材で使われる木材は
ナラ、メープルなど杉ではない広葉樹の木材が多く使われます。
その理由は硬く傷つきにくく、節が少ないからです。
一方杉の木は節も多く柔らかいため傷もつきやすく
汚れやすいです。
ではなぜ杉にこだわると思いますか?
それは温かさです。
硬く丈夫な傷のつきにくい綺麗な木目の床があるなら
それを使えばいい話ですが
硬さゆえに冷たいのです。
せっかく床を温かみのある無垢の木フローリングにしても
それは結局合板フローリングに似た冷たさなので
スリッパや床暖房が必要になるんです。
せっかくの無垢の木の上を裸足で歩けないのって
もったいないと思いませんか?
元々硬い広葉樹は普段家の中で靴を履いて過ごす欧米国
の床によく使われている木材です。
日本は昔から畳の上を裸足で過ごしてきました。
▼夏は調湿効果でサラッと
▼冬は断熱効果で暖かく
▼柔らかいので衝撃を吸収
▼丈夫で長持ち
まさに杉床は
木の畳なんです。
そして一番のおすすめは
経年変化です。
無垢の木は人間と同じ呼吸をして
生きています。
なので年数と共に色も変わり風合いも変わっていくので
「古美ていく」とも言われています。
そんな杉の木に囲まれたオフィスは
今日も木のいい香りがしてます。