奈良市内の「奈良町情報局」という所に行って来ました。
先日の新聞に吉野の木のPR活動を新しく始められた、という記事が
あったのでどんなアイディアを展開しているのかな、
と気になったからです。
入ってさっそくいただいたチラシがこれでした。
「これが現場の声なんだな」
とズシッときました。
あの歴史ある吉野でさえ厳しい状況なのかと。
運営されている方にどんなねらいがあるのか聞きました。
この厳しい現実を訪れた観光客の皆さんに知ってもらい
町屋や社寺の改修に吉野の材木が積極的に使われていることをPRする。
その木材を実際に見たり、触ったりしてやさしさを体験していただく。
そしていつかリフォームしたり建築する時には、「吉野材を是非」
ということでありました。
「体験する」がキーワードになりそうですね。
伊賀にも生かせそうなことはないのか。
アイデアを出してゆきます。