間伐に同行させてもらいました。
時期的には、遅いくらいだそうです。
今回も御世話になったのは
山師の「勝ちゃん」こと脇坂さん、71歳。
今回の炭焼き小屋もこの方が造りました。
ホントにお元気です。まだまだ現役です。
200年生くらいの立派なヒノキをたずさえた
祠に手を合わせてから、
まずは林をぐるりとめぐりつつ、
倒す木を見定めます。
そして倒す方向を決めたら,
迷わず切ってゆきます。
間伐と言っても立派に育っている木なのです。
多少曲がっていたり、虫が食べているのが見つかったり。
ほんの些細なことなのです。
木は切られても、うんともすんとも言わないけれど
切り口からはジワジワと水分があふれ出てました。
この木の命が、この瞬間終わったのだなと、
思わざるを得なかったです。
ムダ遣いできないな、大切に使わねばと思いました。
ひと月からふた月このまま葉っぱの付いたまま枯らしておいて
水分を抜くのだそうです。
木陰の気持ちのよかったこと・・・。