横浜へのこだわりを捨てた途端、それまでの悩みが吹っ飛び
頭の中は急にクリアになりました。
まず引越しの日取りを決めました。2009年3月末にしました。
次男坊がこんど小学校に上がるからでした。
とっても都合のよい理由でした。
これがなかったらまたずるずると悶々とした日々を
あと何年も、あるいはずーと過ごしていたのかもしれないのです。
次に場所です。
どこへ引っ越すのか。とにかく決まっていたのは『自然豊かな所』
これだけ。実に単純です。アバウト過ぎ、ですね。
三重県という場所は簡単に決まりました。というのも
私たち夫婦の実家(私が愛知で嫁さんが大阪)の
中間地点であるということで、まるく収まりました。
その次の選択肢ですが、海側なのか山側なのか、ということでした。
これは好みの問題になってきます。やはり夫婦で意見が分かれました。
女房が海で私が山です。
「中古の民家でそこそこ土地の広さがあって、学校に近い物件」で
もちろん予算も限られています。
本格的に三重の物件を探しはじめたのが、
2008年の11月頃だったと思います。
さっきの条件でヒットする物件はあまりにも少なかったです。
三重県と奈良県の一部で検索して十件あったか、なかったか
という感じでした。
ネットにながれている情報はまだまだ少ないのでしょうか。
海か山か、なんて言ってるどころではなかったということです。
正月休みを使って実際に見学に行きました。